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by udanao
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記憶の中の風景をもとにして作られた白い彫刻。
展示してる会場にて製作されたらしい。
大きいから、会場から持ち出すこともできなければ、
どこかに保存することもできない。
展示が終わった時には砕いて捨てるらしい。

「それは残念じゃないですか?」って聞かれたアーティストの答えは、
記憶はもともと、そういうものだから、いいんですと。
記憶は常にどこかにあるけれど、
ここにあります、って取り出せるものではない。

そういう掴めなさが記憶だって。

決してその場所には戻れないけれど、
そこを求めてしまう。
またその瞬間を再現したいと思ってがんばるけど、
二度とは作り出せないもの。

時間と手間をかけて作り出した作品を、
自分の手で壊す瞬間があると知っていること。
そして、それが作品の存在する意味の一つだっていうこと。

モノ作りの世界はなかなか深い。
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by udanao | 2005-02-27 11:29 | art