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P3 Studio Artist in residency "Your Comments Are Important To Us"

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高校生の時に自分の心の中を覗き込むために
たった一人で始めたはずだった制作が、
時間の経過と共に、気が付けばだんだんと遠くに広がり、
世界のいろんな場所で他の人と繋がるための手段に変わったことが
本当に幸せだと思います。
変な形の青い生物が自分の分身だと主張し、
そいつには意味があるのだと言い張り、
ヌーという名前を付け、絵にしたり立体にしたり、
Tシャツにしたりプラスチックのコースターにしたり、
そんなことを9年も繰り返しているうちに、
周りの人達がヌーのことを気にしてくれ、
ヌーと私の今後までをも楽しみにしてくれるというのは、
とても嬉しいことだと改めて感じます。

ラスベガスのコスモポリタンというホテルに5週間滞在して、
その中にあるアートスタジオで一人で絵を描き、
出来上がった絵のタイトルをホテルに来るお客さん達に付けてもらい、
絵とタイトルを書いたボードと皆様を一緒に撮影した写真を
お礼に差し上げるというプロジェクトをやっています。

私のこともヌーのことも全く知らない人たちが、
ラスベガスのホテルの中に出現したヌースタジオに来てくれて、
このプロジェクトはおもしろい!とか、
ヌーがかわいい!とか、アイディアが珍しい!とか、
これからの未来がわくわくしたものになるといいね!とか
グッドラック!とかいろんなことを言ってくれて、
私の絵に真剣に向き合ってくれて、
これからも頑張って行くための力をたくさんくれました。

昔、自分がこの世で一人きりだと思い込むのは自分勝手だと
ある人が言っていました。
どんなに周りが見えにくくて孤独だと思う時でも、
そこには人がいて、自分のことを見てくれて、
心配して、支えてくれているのだと感じます。
今だったらそんな風に言えるのにな、と思いながら、
これからも美術を続けて行くことが、
きっとあの時高校生だった自分への誠意のような物なのだろうと
地元から遠く離れたラスベガスで実感しています。
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by udanao | 2014-06-14 11:23 | show