journal
2004年 11月 09日
書くことの力を知ったのはいつだろう。
書くという行為が自分を救うことに気付いた日から、
私は絶え間なく書き続けている。
写真と出会ったのとちょうど同じぐらいの時期に、
私はjournalを書くという行為を始めた。
それまでは日記帳を作っては数日で終わっていたのに、
その時は何かが違った。
書きたいことがたくさんあって、誰にも言いたくないことがたくさんあって、
ひたすらノートに書いた。
そんな風に書き溜めたものと、写真を合体させたいと思っている。
自分の目が見ていた景色と、そのときに思っていたこと。
今、たいしたことじゃない、って思えるようになったことには、
一体どんな経過があったんだっけ、って確認してみたい。
そして、変わらずに大事に思ってることはなんだろうって。
明日の製本クラスではそんな本を作ろうか。
たくさんあるクラスが、知らないうちに自分の中でリンクしてて、
それぞれのクラスの為に立ち上げたプロジェクトは、
いつの間にかひとつの大きなプロジェクトに。
私は何を探してるのか。
何を求めてるのか。
そんなテーマらしい。
違う種類のモノをひとつの画面上にまとめて作品にしてみたい。
写真と文章、写真とイラスト、写真とガラス。
いろんな人の力を持ち寄ることででっかいものを生み出すってすごいじゃん。
たった一人では出来ないことも、人がいてくれたら出来る。
そんな可能性を見せてもらって、盛り上がってる最中です。
協力者募集中。
by udanao
| 2004-11-09 16:05
| art