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by udanao
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カテゴリ:art( 45 )

911

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昔撮った写真と今のを組み合わせるプロジェクトを始めて2ヶ月。
こだわりたいのは昔の自分で、探したいのはこれからの自分。

時の流れにとっても興味がある。
昔から今に進むっていう時自体のシステムは決して変わらない。
なのに、自分の中に存在する「時」っていうのは先のことだったり
戻った先だったりして、
決してこの今の瞬間ではない。
あの時どんなことがあった、とか
これから何をしたい、とか
こんなことを考えてるとか。

言語における時制の観念なんて
ありえないぐらい何度も勉強させられたけど、
いくら言葉で「時」を捕らえられたとしても、
時が流れている事実と、
自分がその一方通行の線の上に生きていることっていうのは
決してはっきりと定義できることじゃなくて。

戻りたい瞬間は決して帰っては来ないもので、
思い出という世界の中で必死につかもうとしては逃げられる。

そこにあるものを的確に捉えたいと思うから、
正確な言葉を使いたいと願うけど、
言葉なんて辞書通りに話されることはなくて。

その微妙なつかめなさと感覚をあらわすのが透明?

そんなプロジェクトを遂行するために、
明日はシンプルな鏡をたくさん買う予定。
鏡の表面に透明な写真を貼ると、
何が本当に表面にあって、何が向こうに映ってるのかがわからなくなる。
そんな写真をたくさん並べると、
今度は自分がどこにいるのかもわからなくなって、
時間を越えてるような気がする。

試行錯誤の末に、とりあえずはそんなとこまで進んだ。
まだ練らないと。

何かひらめいた人、お助けあれ!
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by udanao | 2004-11-19 14:46 | art

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突然ミーハーな写真だけど。
しかも人の作品だけど。

もしも自分が人間の写真を作り出すとしたら、
こういう写真を撮りたいと思う。

ウォン・カーウァイ。
おととい「華様年華」を観て、彼の世界に連れて行かれた。
あの色、光、透き通ったもの。

どんなおじさんなのか知らないけど、
彼の表現する世界に住みたいと思う。
私が町を歩いて探してるものを、彼は映画の中に作っていると思う。
彼の映画の主人公になりたい、なんていうことじゃなくて、
ああ、なんでその色とその光を再現する手段を知ってるんだ!って
嘆きたい感じ。
悔しいっていうか、切ない。

過去とか、時間とか思い出とか、
私が気になってることを映画にしてる人っぽい。

インタビューで何を言ってるか知りたい。

ウォンさん、そんな世界見せられたら困るよ~。
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by udanao | 2004-11-18 15:20 | art

space

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何もない広い空間で、ちょっと人がいた気配がして、でっかい窓があって、
これから何かが始められそうなところ。
そんな部屋に住みたいと思う。

道を歩いていると、騒がしい町の合間に、ちょっとした工事中の空間がある。
そういうのに妙に惹かれて、ついつい写真を撮ってみたり。

人がいた気配が好きなのか、それともこれから何かが始まる感じがいいのか。
誰もいないのはさびしいから、窓から人が行き来するところを見たいのか?

私の写真にはそういう面があると言われた。
いつかどこかで、目の端で見たような、そんな景色があると。
私は何を探してるんだか。

知りたいんだけどねぇ。
ここ一週間、カメラ休暇中だったので、
また明日からカメラを持って町を歩くことにする。
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by udanao | 2004-11-16 08:29 | art

journal

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書くことの力を知ったのはいつだろう。
書くという行為が自分を救うことに気付いた日から、
私は絶え間なく書き続けている。

写真と出会ったのとちょうど同じぐらいの時期に、
私はjournalを書くという行為を始めた。
それまでは日記帳を作っては数日で終わっていたのに、
その時は何かが違った。

書きたいことがたくさんあって、誰にも言いたくないことがたくさんあって、
ひたすらノートに書いた。

そんな風に書き溜めたものと、写真を合体させたいと思っている。
自分の目が見ていた景色と、そのときに思っていたこと。
今、たいしたことじゃない、って思えるようになったことには、
一体どんな経過があったんだっけ、って確認してみたい。
そして、変わらずに大事に思ってることはなんだろうって。

明日の製本クラスではそんな本を作ろうか。

たくさんあるクラスが、知らないうちに自分の中でリンクしてて、
それぞれのクラスの為に立ち上げたプロジェクトは、
いつの間にかひとつの大きなプロジェクトに。

私は何を探してるのか。
何を求めてるのか。

そんなテーマらしい。

違う種類のモノをひとつの画面上にまとめて作品にしてみたい。
写真と文章、写真とイラスト、写真とガラス。
いろんな人の力を持ち寄ることででっかいものを生み出すってすごいじゃん。
たった一人では出来ないことも、人がいてくれたら出来る。
そんな可能性を見せてもらって、盛り上がってる最中です。

協力者募集中。
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by udanao | 2004-11-09 16:05 | art

eyes

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物事に真剣に取り組んだか、なんて自分以外にわかるわけないと思った。
そんなに他人は自分を気にしてないだろうと思った。

昨日の講評のクラスにて。
「透明のシートに印刷する」というネタを発表し始めてから3週目。
はじめの週は、「おお!!おもしろいねぇ」と言われた。
次の週は、「撮ってるものが透明を意識してきてる」と言われた。
そして昨日。
「何で透明に印刷してるのかがわからなくなってきてる」と言われた。

そもそも透明に印刷しだしたのは、
昔撮った写真と最近撮った写真を重ねて展示できるという狙いがあったから。
そして、重ねた写真を見るときに、その向こうに見える未来を感じて欲しい、
と思ったから。

それをせずに、とりあえず印刷して発表すればいいや、と思っていたのが
見えたらしい。
新しいネタを発表すべく、20センチ×20センチの鏡を10枚ほど買っては
あったものの、「時間がない」と言い訳してやらなかった。

「ネタはあったんです」「やる予定だったんです」なんて言ってみたって
その場にモノがなければ見えない。
頭でどんなにすんごいネタが渦巻いてたって、生み出さないと誰にも見えない。

そして、何よりも怖いのは、何も生み出してない自分の姿は
ちゃんと見えていること。
先生もクラスのみんなも気にして見ててくれてる。
真剣にアドバイスをくれる人たちがいて、先に進むように応援してくれる人がいる。

「時間がない」なんていう安っぽいことは言いたくない。
真剣に見てくれる人に真剣に立ち向かわないのは悔しい。
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by udanao | 2004-11-04 12:41 | art