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by udanao
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カテゴリ:life( 85 )

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こんなにもはっきりとわかっているのに、
こんなにも将来の計画について妄想しまくっているのに、
それをやっている会社が見つけられない人は、
どうやってお金を得たらいいんだろう。

人類への興味も、
英語も、アートも、旅も、
新しいアイディアを生み出す事も、
自分の手の先からモノを作り出すことも、
自分が思いついたことは最後まで自分でやりたいという思いも、
全てがうまく混ざり合って叶う方法はあるんだろうか。

私という存在を作り上げている要素とか信念を
シェアしてくれる会社はあるんだろうか。

お金が、わけのわからない敵のように思える。
私のアートに対する想いなんてものすら飲み込んで、
そんなもの、もういっぱいやったからいいじゃん、と呼びかけてくる。
「そんなにあっさりと渡せるような想いじゃないんだって」と
必死に守ろうとする自分。
そして、「でも、住む家も食べるものもなかったらどうするのさ」と
うっかり飲み込まれてしまいそうな自分。

何が欲しいかはっきりとわかっているけど、
それがどこにあるのかわからない時は、
一体どうしたらいいんだろう。
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by udanao | 2006-10-03 12:01 | life

灯籠

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昨日、ニューヨークで灯籠流しがあった。
NYの本願寺が日本のお盆の文化を紹介しつつ、
911の犠牲者の方々の鎮魂になれば、
と始めたこのイベントは、今年で5回目になるという。

私たちボランティアが作った灯籠に、
道行く人がメッセージを書いていく。
108個の灯籠が願いで埋めつくされた後、
ハドソン川に持っていて浮かべる。

NYにはいろんな国から来た人が住んでいる。
背景にはいろんな文化があって、
話している言葉があって、
心から信じるものがある。

それでも、大事な誰かへのメッセージとか、
平和を願う気持ちに違いなんてないらしい。

もう会えない誰かへの気持ちとか、
漠然とした大きなものへの願いとか、
もう二度とこんなことが起こらないようにという決意とか、
みんなが灯籠に書き込んだ想いは真剣だ。

キリスト教と仏教とイスラム教と神道の偉い人たちが
それぞれの方法で祈りを捧げ、
私は私なりの方法で祈り、
会場にいた全員が何かしらの想いを胸に抱いていた。

それだけの想いが合わさった時に、
届かないメッセージなんてないんだろうと思う。

日が暮れた後のハドソン川に浮かぶ灯籠の光と、
グランドゼロから空に向かって照らし出されるビームの光と、
その間に確実に存在してる人々の暖かい気持ちを感じて、
私は、これからも一生懸命生きようと思った。

どうか、亡くなった方たちが
平和で幸せな場所でゆっくりできていますように。
どうか、残された者たちが、
自分たちに与えられてる毎日の意味を
心から噛みしめて生きていけますように。



文化
言葉
想い
願い
アート
宗教
人類

そんなことをテーマにした卒業制作が作れそうな気がしてきた。
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by udanao | 2006-09-13 09:11 | life

ありがとう

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個展に来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。

私が、さまよってどうにもならなかった時だとか、
もうどうでもいいや、となげやりな気持ちになった時だとか、
この道を歩みたい、と信じられるようになった時だとかに、
いつでも、誰かが私のそばにいてくれました。

そんな当たり前で、でもなかなか気付けなかったことを
あの空間は自然と感じさせてくれました。
私は今まで出会ったたくさんの人に支えられて、見守ってもらって、
だから今、ここで元気にしていられるのです。

本当にありがとう。

人と出会って、
その人との関係から築き上げたものは、
長い時間が経っても、消えることはなくて、
むしろ心のなかで熟して、
私を作り上げる一部になる。

時が長ければ長いほど、
関わりが深ければ深いほど、
築き上げたものが大きくて、
いろいろと切ないこともあるけど、
それでもずっと大事に心の中にとっておくから、
だから、本当にありがとう。

ある一定の間会わなくても、
例えば10年ぶりに再会したとしても、
今の私と、今のその人が語れたりするってことは愛しい。
お互いの成長を感じつつ、あの頃のことじゃなくて、
今の自分たちの話が出来るってのはうれしい。

冬にまた日本に帰るまで、いろいろと修行しておきます。
たくさんモノを作って、苦しんで、人との出会いに感謝していたら、
久々に会った人とも楽しく語れそうだから。

ヌーを愛していただいたり、
私の話を聞いてくださったり、
真剣に作品について意見をくださったり、
毎日、会場でいろいろ手伝ってくださったり、
夜な夜なモノ作りに参加していただいたり、
みなさん、本当にありがとうございました。
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by udanao | 2006-09-06 14:10 | life

japan

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作品が完成に近づく、というのは喜ばしいことだ。
言いたいことを言い切った!と思えることとか、
予想外なものを生み出した自分への驚きとか、
これからの毎日が楽しみな気持ちとか、
それがたまらなくて、何かを作ることから離れられない。

「あと2ヶ月で仕上げちゃおうと思ってさ」とおじいちゃんが言う。
5年以上かけて作り上げている自分の住む町のジオラマが
もうすぐ完成らしい。
この家は木を細く切って丸みを出したんだよ、とか
東急ハンズってのはものすごいなぁ、とか
この作り方の方がビルが本物っぽく見えるだろ、とか
おじいちゃんの制作活動は発見と工夫に満ちている。

「もう後は7月8月で細かい部品をくっつければ終わりだよ」
というおじいちゃんの2ヶ月と
私にとっての2ヶ月の重さに違いはあるんだろうか。

「またいつでも来なよ」という声を聞きながら、
私はいつまでもこんな場所を大事に出来たならいいと願う。
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by udanao | 2006-07-01 01:26 | life

see you later

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去る人が行く先はどこなんだろう。
残された人が信じるものは何なんだろう。

この空の上に、不思議な世界があって、
そこでは亡くなった人たちが穏やかな毎日を送ってるらしい。
そう思う事はとっても優しい。

そんな空の上に旅立つ前に、
たくさんのうれしい思い出があったならもっといい。
去る人にも、残される人にとっても、それは一生忘れないものだから。

思い出すという行為で、去る人はいつまでもここにいられる。
残される人も、暖かい気持ちになれる。

一人の時が流れることで、別の人は新しいことを知る。
人類がずっと見つめて来たものを味わうってことは、
その苦しさも悲しさも強さも全部自分の中に取り込むということ。

この世を去ったおじさんと、人生の重みを知った妹を思う。
実際に会いに行けなくて申し訳ないけど、
おじさんの話のおもしろさは忘れないから。
ゆっくり休んでください。
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by udanao | 2006-05-22 15:28 | life

7

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妹は無事に大学に受かり、
昨日アメリカに遊びにやってきた。
地元の駅で待ち合わせたみたいな自然さで、
到着ゲートから出て来た妹。
自分だって18でアメリカに来たくせに
あんなに小さかった子が、一人でよくここまで来れたねぇ!!!!
なんて、おばあちゃんみたいな気持ちになる。

生きているってのは、きっとそんな気持ちの積み重ねなんだろね。
他の誰かを見ては、自分が歩んで来た道のりを思う。
そして、いつかは自分が味わって来た年月のおかげで、
他の誰かを大事に思ったりできるんだろう。

もう進むことのない時間もあるんだけど、
でも、彼女の道のりは私の中に引き継いでおいたから。
きっと、いろんな人の心の中に細く長く続いてるものだから。
これからも地面を踏みしめて毎日楽しんでいくからさ。
どっかから見ててくれよー。
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by udanao | 2006-03-08 14:40 | life

アーメン

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私が願うことに、どのぐらいの力があるかなんてわからないけど、
妹が、行きたい大学にいけますように、とひたすら祈る。
自分が大学に行けてほんとに成長できたと思うから、
妹にも同じ体験をしてほしい。
苦しいけど、盛りだくさんで楽しいよ、って言えるような、
そんな大学生活を送って欲しい。

昨日見た、ペルーのフジモリ元大統領のドキュメンタリーが
頭をぐるぐる回る。
たしかにそこに流れた時間と、そこに関わったもの。
歴史を作りあげる一人一人の立場と、入り乱れる価値観。
映像の中のペルーは、とてつもなく混沌としていて、
切なくて苦しそうだった。

私が夏に見たペルーは、人々の優しさに満ちた場所だった。

時は流れて、いろいろなことが変わっていく。
混沌とした時間を知っているからこそ、
優しさを手に入れられるのかもしれない。

あの頃から続く時間の流れの上に、
今の姿が存在してる。
それは国でも人でも、同じ法則らしい。

いろんな世界の混沌とした物事がどうにか落ちついて欲しい。
そして、妹の受験がうまくいって欲しい。
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by udanao | 2006-01-21 09:21 | life

みかた

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敵が現れる日もあれば、
その向こうに新しい味方を見つける日もあるわけで、
人生はなかなか楽しいじゃん、と思う。

私が、作品で言いたいことは、
もしかしたらすぐには伝わらないのかもしれない。
でも、気付いてしまった時に、その人が、
いても立ってもいられないぐらいに
何かを思ってくれたならいい、とずっと願って来た。

悲しいとか寂しいとか、そんなことだけじゃなくて、
苦しいとか、どうしようとか、わからないことだけでもなくて、
いろんなことが起きたとしても、
それを大事な力にして、
まだまだ前に進んで行けるわけね、
だから毎日満喫しないとね。

みたいなことがさりげなく言えてたならいいと思うんだよね。
苦しんで生みました、なんてことは当たり前だから、
あえて強調するわけじゃなくて。
本当に向き合ってくれた人には自然と伝わるはずだから。

目に見えることが大事かと思いがちな毎日では、
作品の裏に隠れてる、作者の意図なんてものは
あんまり見えないのかもしれない。
見た目がポップだったり、なんか面白かったら、
たくさんの人を惹き付けられる?
それとも、物事は言葉で説明しないとわからない?

自分の信じるままにやっていったらいいんだよ、
って言ってもらえるのを待っていたのかもしれない。
いろんな人がそう思ってくれてるのかもしれないけど、
はっきりと伝えてもらったのは初めてだった気がする。
うれしいもんだね。

もっとたくさん悩んで、もっとたくさん苦しんで、
その後に生まれて来るものが、
人をわくわくさせられるような物だったならいい。

2006年はそんな感じでがんばります。
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by udanao | 2006-01-17 14:24 | life

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先生は言う。
もうそろそろ、
自分が何を言いたいのかってことがわかってきたでしょって。
そして、誰かの容赦ない攻撃からも、作品を守っていこうって。

しかし、世の敵はなかなか強いようで、
予想もしなかったことを言われるものです。

人は毎日何千人と死んでるんだから、
アナタにも、アナタの友達にも、アナタの作品にも、
特に興味が持てませんって。

そんなもんですか。
何千人もの人に対して起こることだから、
その一人一人がどんな生き方をしたかなんてことは
関係ないんですか?
その一人一人と関係した人たちがどんなことを思うかなんて
どうでもいいんですか?

もっと強い作品を生み出して、
いろんな人を説得できるようになりたいね。
私が信じてることには、
きっと何らかの意味があるんだと思いたいなら、
それをうまく反映したものを作るしかないのかもしれない。

亡くなった人を大事に思えないなんて、
それはちょっと悲しいことじゃないのかねぇ。
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by udanao | 2006-01-14 00:53 | life

Him

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誰かがそう言ったことと、
自分の目で見たことだったら、
どっちがよりリアルだと思えるんだろう。

信じるということには力がありすぎて、
時に周りを見えなくさせる。
育って来た環境だとか、宗教だとか、大事な人たちの言葉だとか、
今まで信じてきたことが、実は自分の視界を妨げていたんだとしたら
私が見ているこの世界は一体何なんだろう。

自分の祖先が何百年にも渡って信じてきてたものが、
ある日突然、全て否定されたとしたら、
私の身には何が起こるんだろう。
そして、私の子供だとか、その孫だとかは、
自分たちの祖先が何を信じてたかも忘れて、
新しい何かを信じるんだろうか。

決して変わらないものなんてなくて、
時代だとか世界の動きと共に人々の信念も変わって行くんだろう。
時の流れが速すぎて、信念の変化が追いつかなかったとしたら、
その狭間で起こった事はどうやって裁かれるんだろう。

真実が見えにくい世界だからこそ、人は宗教を信じたはずなのに、
気付いたら、それが新たな混乱を生み出してる。

自分にも信じるものがあって、
隣の誰かにも信じるものがあって、
同じものを信じてないとしても、
何かが大事だって部分が共通してたなら、
お互いの信念を尊敬しあえないんだろうか。

戦争とか、宗教の違いとか、
もういい加減、何を見て行くべきか気付いたらいいと思うんだけどね。
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by udanao | 2005-12-06 15:32 | life