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by udanao
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<   2004年 11月 ( 18 )   > この月の画像一覧

her

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もう決して会えない友のことを思う。
絶対に会えない人。
この世界にはいない人。

もう二度と起こらない瞬間のことを思う。
話したかったくだらないネタ。
語りたかった将来のこと。
見せたかった妙な馬の写真。
ただただ笑い続けたあのころ。

私の毎日が前に進んでいくのと同じように、
彼女もあっちの世界で歩いてると信じる。
そして、いつの日か、どっかの世界で出会ったときには、
それまでにあったことをネタに大笑いする。

会いたいと思ったときにふっと連絡できないのは悲しいけど、
話したいときにそこにいないのは残念だけど、
それでもどっかから私を見ていてくれるのは確かだと思うから、
それでいいや。
私がどっか変なとこに行きそうだったら、ちょっと合図して欲しい。
私がわくわくしてるときにはこっそり見てて欲しい。
しょぼんとしてるときにはその辺にうろうろしてて欲しい。

そんなに大事なんだよって伝え切れてたのかなぁ。
楽しい時間をたくさんすごしたと思うけど、
彼女の存在によって、どんなに私の世界が変わったか
わかってくれてただろうか。

後戻りできない時間のことを思っては、
その友がいてくれたことをリアルに感じる。
詳細はもう思い出せなくても、自分の心に残ってるものを感じる。

これから何人の大事な人に出会うんだろう。
そういう大事な人を彼女に会わせられないのが残念。
私が大事に思うものを見てもらえないのが残念。
そして一番悔しいのは、彼女がいなかったら写真を始めてなかったこと。
ありがとうって思うけど、やっぱ残念だなぁ。
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by udanao | 2004-11-30 13:48 | me

world

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ガラスに触れてみたい。
陶芸っていうよりも透明なガラス。
熱い窯の中で溶けてるのを吹いて作るようなガラス。

高校で美術のクラスを取ったとき、とっても偶然に写真を選んだ。
「何でもやっていいよ」って言われたのに、私はカメラを手に取った。
その選択がどんなに自分を助けるかなんて知らずに。
そして、それがどんなに自分を苦しくするかもわからずに。

あの時、写真を撮ってみたのはどんな意味があったんだろう。
どっかからの写真撮れよーという力が働いていたのか。

だとしたら、今、私はガラスに挑戦してみるべきなのかもしれない。
こんなに気になることがあるんなら試すべきだよな。

新しいことに出会うたびに、見える世界は広くなって、
新しく始めたいことを考えてはそわそわする。

まったく知らないことを知ってみたい。
勉強するってことがそういうことなら、勉強してみたい。
何かをひたすら覚えるんじゃなくて、なんか興奮してみたい。
テストに出るとか出ないとか、
実生活に使えるとか使えないとかじゃなくて。
気になるかならないかだよね。おそらく。

心理
文化
言語

社会


2004年12月28日現在の気になること。
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by udanao | 2004-11-29 17:19 | me

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引越しが近い。

昔、引越し屋でバイトしていたせいか、引越しというものに妙に興味がある。
私がバイトで見た「引越し」は、人生の転機みたいなものだった。

新しく買った一軒家に引っ越す家族、
小さめのアパートに引っ越す老夫婦、
マニアックなものの多い一人暮らしの兄さん。

その人の何を知ってるわけじゃないけど、
人が何を大事にしていて、どんなものに囲まれて生きているかを見るのは
なかなか味わい深い。
そして、これからまた何かが起こるであろう場所の誕生に関わるのは面白い。

そんな私もこの場所を去って、新しい場所に移る。
旅行で何日か滞在した場所を去るときみたいに、
何度も後ろを振り返って、忘れ物がないか見る。
ここで起きたことを思いつつ、また新しい場所に移る。
アメリカに来て以来、5個目の家に引っ越す。

引越しとは、微妙なせつなさと決意を持って、
新たな場所に旅立つことなのかもね。
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by udanao | 2004-11-24 17:09 | life

thanks

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楽しいことがあった。
心から笑って、わけのわからない妄想トークで盛り上がった。

基本的に、妄想トークができる人が好きだ。
こちらが持ちかけたありえない話題に、
それ以上のありえなさで答えてくれる人。
「そんなことあるわけないじゃん」なんて決して口にしてはいけなくて、
内容が妄想であることが基本条件として成り立つ会話。

そんな妄想トークに花を咲かせた24時間はすごかった。
当初の予定では、遠くの町に連れて行ってもらって、湖にかかる橋を歩いたり、
世界最大の万華鏡を見よう、っていう話だった。
それが、気付けば妄想旅行に。
寝不足の人ばかりでわけのわからないテンション。
霧のかかった幻想的な湖。
そして世界最大の万華鏡はなんともオリジナリティにあふれる作りで。

ひたすら笑いまくって、時にシリアスに語り、またアホなことして。
そんな人たちと一緒に人生を過ごすのが好き。
そんな人たちが待つ日本に帰るのが楽しみだ、って思うし、
ここNYにもそんな人たちがいてくれることがうれしい。

私が私であるのは、そういう人と一緒にいるときだから。
みなさん、ありがと。
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by udanao | 2004-11-24 16:58 | me

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昔撮った写真と今のを組み合わせるプロジェクトを始めて2ヶ月。
こだわりたいのは昔の自分で、探したいのはこれからの自分。

時の流れにとっても興味がある。
昔から今に進むっていう時自体のシステムは決して変わらない。
なのに、自分の中に存在する「時」っていうのは先のことだったり
戻った先だったりして、
決してこの今の瞬間ではない。
あの時どんなことがあった、とか
これから何をしたい、とか
こんなことを考えてるとか。

言語における時制の観念なんて
ありえないぐらい何度も勉強させられたけど、
いくら言葉で「時」を捕らえられたとしても、
時が流れている事実と、
自分がその一方通行の線の上に生きていることっていうのは
決してはっきりと定義できることじゃなくて。

戻りたい瞬間は決して帰っては来ないもので、
思い出という世界の中で必死につかもうとしては逃げられる。

そこにあるものを的確に捉えたいと思うから、
正確な言葉を使いたいと願うけど、
言葉なんて辞書通りに話されることはなくて。

その微妙なつかめなさと感覚をあらわすのが透明?

そんなプロジェクトを遂行するために、
明日はシンプルな鏡をたくさん買う予定。
鏡の表面に透明な写真を貼ると、
何が本当に表面にあって、何が向こうに映ってるのかがわからなくなる。
そんな写真をたくさん並べると、
今度は自分がどこにいるのかもわからなくなって、
時間を越えてるような気がする。

試行錯誤の末に、とりあえずはそんなとこまで進んだ。
まだ練らないと。

何かひらめいた人、お助けあれ!
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by udanao | 2004-11-19 14:46 | art

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突然ミーハーな写真だけど。
しかも人の作品だけど。

もしも自分が人間の写真を作り出すとしたら、
こういう写真を撮りたいと思う。

ウォン・カーウァイ。
おととい「華様年華」を観て、彼の世界に連れて行かれた。
あの色、光、透き通ったもの。

どんなおじさんなのか知らないけど、
彼の表現する世界に住みたいと思う。
私が町を歩いて探してるものを、彼は映画の中に作っていると思う。
彼の映画の主人公になりたい、なんていうことじゃなくて、
ああ、なんでその色とその光を再現する手段を知ってるんだ!って
嘆きたい感じ。
悔しいっていうか、切ない。

過去とか、時間とか思い出とか、
私が気になってることを映画にしてる人っぽい。

インタビューで何を言ってるか知りたい。

ウォンさん、そんな世界見せられたら困るよ~。
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by udanao | 2004-11-18 15:20 | art

space

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何もない広い空間で、ちょっと人がいた気配がして、でっかい窓があって、
これから何かが始められそうなところ。
そんな部屋に住みたいと思う。

道を歩いていると、騒がしい町の合間に、ちょっとした工事中の空間がある。
そういうのに妙に惹かれて、ついつい写真を撮ってみたり。

人がいた気配が好きなのか、それともこれから何かが始まる感じがいいのか。
誰もいないのはさびしいから、窓から人が行き来するところを見たいのか?

私の写真にはそういう面があると言われた。
いつかどこかで、目の端で見たような、そんな景色があると。
私は何を探してるんだか。

知りたいんだけどねぇ。
ここ一週間、カメラ休暇中だったので、
また明日からカメラを持って町を歩くことにする。
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by udanao | 2004-11-16 08:29 | art

景色

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早く大人になりたい、なんてありがちな話だけど、
たまにとっても切実にそう願うことがある。

小さい時から、なんか30代にあこがれてた。
どんなイメージか知らないけど、小1とかのくせに
「30代になったらきっといろんなことが見えてるんだろうなぁ」とか思っていた。

今、別に30代になりたい!とか思うわけじゃないけど、
数年後の自分はどうなってるだろうと考える。

今よりも物事が見えるようになってるんだろうか。
人のことも考えられるようになってるんだろうか。
自分のことだけで手一杯ってことはなくなるのか。

自分の力で生きていくようになったら、もっと見えることがあるのかな。
自分が稼ぐお金だけで自分を支えることってどうなんだろう。
そうやってる友達のことを考えると、とっても尊敬する。

今から何年か先に見ていたい、と思う景色があったとして、
どうやったらそこにたどり着けるんだろう。
今を生きていくことでしか前には進めなくて、
今日やったことが明日につながっていって、
そして何年か後の景色を作るんであって。

4年前にがむしゃらに撮り続けたものがあるから、今の私がここにいる。
ずっと夢中でやってきて、気付いたらここにいた自分。
そして、ここにいる自分は、これからどこに行くんだ。

いつか見たい景色はたしかに自分の中にある。
そこにたどり着くのはいつのことなのか。
そこにたどり着くまでにどれだけの人に出会って、
どれだけの人と大事なものを交換できるんだろう。

写真がその為の武器だったとしたら、離さずに持っていたい。
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by udanao | 2004-11-14 15:10 | life

jack

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ぎりぎりの毎日を生きることとか、モノをどうにかして生み出すことは
とっても心を食って、気付くと何も感じてない自分。

うれしいことがあったとして、それがしばらく続いても、
ふとした瞬間にまた同じ穴に戻っている。
いい時間を過ごして、あ~よかったと思うのに、
帰るところは同じ穴の中で。

自分の中にずっと存在を感じている深い穴があって、
そこに何を投げ込んでも塞がらないとしたら、
どうしたらいいんだ。

そこから何かを引き出してみるべきなのかね。

モノを作ることなんてやめて、もっと学ぶべきことってあるのでは?
とか思ってみたって、
ここにいる自分はモノを作るために存在してて、
それ以外にしたいことはないと思う。

そうなんだけどさ。
まあ、とりあえず今夜はレンタルしてきた日本のお笑い番組でも見ちゃおっと。
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by udanao | 2004-11-14 07:09 | life

move

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引っ越すことにした。
近所の様子が危険っぽいと思ってはいたものの、
本格的に微妙なムードになってきたので、一大決心。
微妙に汚くて、荒れてて、写真にするにはいいところだけど、
住むには向いてないところっぽい。

家っていうのは、思う以上に精神を支えてるものみたいで、
帰るべきとこがないとか、帰り道が心配だ、っていう状況は恐ろしい。
ホームレスになるとか、祖国を追われるとかってそういう怖さなんだろう。

12月から住むところは、駅から2分、カフェやレストランもたくさんある地域。
そこで新しい暮らしを始めて、精神の安心を保って、いろいろ作り出そう。
ものづくりが好きな人がたくさん住んでる地域らしいし。

はやく引越したいぞ!
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by udanao | 2004-11-11 14:33 | life