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by udanao
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ベネチア

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ヴェニスの商人。
名前はずっと知っていたけど、
学校でやることになって先週初めて読んだ。

作品が何年前に作られたとしても、
どんなに時代背景が変わったとしても、
おもしろいものは人を惹き付ける。
スタバで読み出して、気付いた時には最後まで読みきっていた。
時代背景に関しての解説とか、
シェークスピア氏の人生についての解説まで。

そして今日、登場人物の一人である、
シャーロックを主役にした舞台を観て来た。
先生が「特別に$10で観れるから、行ける人は行きなさい」
って勧めていたもの。
役者はたった一人、セットも変わらない舞台なのに、
見終わった後、私は実際にヴェニスに行って来たような気がしていた。
そういえば去年の夏に、あのヴェニスに行ったんだよなぁと思えた。

今日あの空間に集った人みんなが、
ヴェニスの商人というシェークスピア作品を味わった事があって、
その共通の経験を通して、
今の時代に作られた新しい劇を観てるって面白い。
知っている言い回しが出て来ては「ああ、来た来た」と喜び、
新しく付け加えられたシーンを観ては
「本編もあんな展開だったらいいのに」と思う。

自分がただのテキストとして出会ったその本は、
長い間人々がわくわくしつつ読み続けてきた作品なんだよなぁと思う。

学ぶってことは、周りで起こっている出来事を
もっと楽しめる道具を得るってことなんだろう。
近いうちにヴェニスの商人の映画も公開になるらしい。

文学というものも、なかなか楽しいんだねぇ。
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by udanao | 2005-01-30 09:05 | learn

a project

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来週の水曜までにやらねばならない、あるクラスの課題。
「街で興味深い人を見つけ、
その人に気づかれないように付いて行き、
証拠の写真を撮ってこい」
証拠、とは
その人の姿でもいいし、その人が買ったものとか
行った場所とかでもいいらしい。

practical theoryというそのクラスは、
写真を撮る時のネタとして使えるアイディアとか、
今までの写真家達はどんな妙なことをしてきたか、を教えてくれる。
このクラスでは、毎週出された課題に沿って、
何を作っても暖かく受け入れてくれる。
アイディアが面白い方がよくて、いかに考えたか、が評価される。

トレーディングカードを作ってみたのもこのクラスのため。
ひらめきに基づいて好きなだけ走らせてくれて、
遠くまで走れば走るほど認められる。
大好きです。

今までの半年は読まずに過ごしてきたけど、
今週からは先生おすすめの文献も読もうと思う。
なぜ宿題が出来なかったか、を延々と言い訳をする生徒に対して
先生が言った
「それをやる事に意味がある、って思うならひたすらやりなよ」
っていう言葉が真実だと思ったから。

学ぶって楽しいんだ、って今更ながら満喫。
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by udanao | 2005-01-28 15:59 | art

yui

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真夜中に黙々と進めていたトレーディングカードプロジェクト。
「物事の切れ端で全体を感じさせよ」という課題に対して、
私の答えはトレーディングカードだった。
そして、テーマは妹。

妹という人をよく知っているような気がする。
生まれた時から見ていて、大事に思ってる相手だから。
どんな精神状態の妹でも、そんな気分の自分でも
別に気にせずに同じ部屋にいられる。
そんなやつ。

トレーディングカード10枚の中に収めた妹の写真は、
私が日本に帰る度に撮ったもの。
別々に暮らしてる毎日の中で、一緒にいられる時間の切れ端たち。
妹という人が私に見せてくれた一面たち。

それと同時に、トレーディングカードというモノ自体が
でっかい全体を感じさせる小さい切れ端だよなと思う。
決して見る事は出来ないコンプリートコレクションを求めて
たくさん買い漁る小さい袋入りのカード。

そんなことを思いつつ、夜な夜なカードを作っていたら、
とても妹に会いたくなった。
NYに来ないかなぁ。
高2とか高3とか、自分にとって大事だったその時期を
妹がどうやって過ごしてるのか、もっと知りたいと思う。

ちなみに
自分の希望通りに集められる自作トレーディングカードは
微妙に欲求不満になる。
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by udanao | 2005-01-27 09:06 | art

経験

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昨日、ある友達がくれた興味深いアイディア。
まだここに書けるほど練れてないので、返事もうちょっとお待ちあれ。

さて。
冬に日本に帰った時に、新年の1日と2日だけバイトをした。
登録制のイベントバイトで、一体何をさせられるのかと思いきや
配属先は縁日!
ホテルの宴会場に繰り広げられる縁日で
ヨーヨー釣り&スーパーボールすくいコーナーの姉ちゃんとして
宿泊客と通りがかったお客さんをもてなす。

はっぴを着て、頭にはお面を付け、ヨーヨーを作り出すと、
自分はこの仕事の為に生まれてきたのではないか、と思うほどに熱中。
ヨーヨーが最高のプロポーションになるように水と空気の量を調節。
左右の手にヨーヨーを付けて、どっちも外さないように遊んでみる。

そんなことをしていたら、バイトなんてことを忘れて、
自分が縁日の中にいた。
たくさん集まってくる子供たちのリーダーみたいな気持ちで、
「これやりたい人、手ぇあげてー」とか言ってみたり。
より楽しいゲームの方法を考案して、
ヨーヨー連続何個釣れるか大会を始めてみたり。

たった2日だけの室内縁日は、
夏の夜に行くお寺のやつとは違ったけど、
それでもなかなか楽しかった。

子供たちが人生で初めて体験する縁日は、
夏の屋外のやつが理想的だけど、
もしも今回のホテル縁日が
あの子たちの初めての縁日体験になるんだとしたら、
私は精一杯演出したいと思った。

何が本物で何が作り物かなんて、
あんまり関係ないときもあるのかもしれない。
どこで体験したとかよりも、
あの時ヨーヨーが5個も釣れたよ!とか、
まだ小さいから出来ないね、と親が思ってた子が
スーパーボールをすくいあげられたときの感動とか、
そういう経験自体の方に意味があるのかもしれない。

少なくとも、私はそういう経験によって生かされてるから。

幼稚園の時に、毎日励んでいた「廃物制作」と呼ばれる遊び。
我が幼稚園には「廃物倉庫」と呼ばれる場所があって、
そこには各家庭でお母さんたちが集めてくれた
トイレットペーパーの芯とか、お菓子の空き箱とかが
種類別にストックされていた。
「今日は廃物制作しよー」と思った子はそこに行って、
自分の作りたいものに合った材料を選ぶ。

きっと、これが今の私の基礎になってるんだろう。
今の私にとって、NYの街全体は廃物倉庫で
そこを歩き回っては材料を拾い集める。

そう思うと大して成長してないってことか、これは。
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by udanao | 2005-01-23 04:58 | me

disk

おととい手に入れたハイテクソフトに興奮して、
昨日、4時間ほどかけてモノを作った。
なのに、それを印刷しようとした瞬間に
「ディスクエラーで作品が壊れました」というメッセージが。
しかも、そのメッセージの最後には
"I'm sorry, but this error is unrecoverable"とか
書かれてるし!!!
「I'm sorryから文が始まった時には、
その後に言いにくいことが来ます」
って英語学校で習った通りだ。
謝られたってなんだって、このショックは慰められないと思うんだが。

その後、別の場所にセーブしておいた同じファイルが発見できて
モノは無事印刷できたけど。
必要枚数を印刷し終わったところで、
また同じメッセージが出た。
何なんでしょうかね。
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by udanao | 2005-01-22 03:39 | art

the thing

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寝ようと思った時に、突然沸き上がるアイディア。
授業が始まりそうな瞬間に届く、魅力的な人々からのメール。
ネタ帳に書いても書いても止まらない興奮。

そんなことが続いていて、とても楽しいです。

今日はすごいソフトを買った。
これで写真をいじくったり、ウェブサイトを作ったり、
雑誌のレイアウトが思う存分できる。

昨日まではただ頭の中で考えていたやりたいことが、
今日知った方法を使ったら達成できるかも。

NYは雪も激しいし、冬は家でなんか作るに限る。
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by udanao | 2005-01-20 07:48 | art

game

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クラスで自作のカードゲームを披露。
イタリアで撮った写真に気になる単語をつけてラミネートして
神経衰弱ができるようにしたもの。

私の作品はプレゼンテーションの方法とか
何を使ってどういうモノを作るかにこだわってるせいで、
他の人たちに比べて「写真の出来」についての講評を受けにくい。
この構図がいいだとか、写ってるこの物体は何を意味してるとか
そういうことを見られにくい。

先生は、写真について話してないけど嫌じゃない?
って気にしてるみたいだけど、
私はそんなに気にしてない。
もしも写真がものすごいやばかったり、
とてつもなく場違いだったらきっと目に付くだろうから。
今の私にとって必要なのはきっと、
私の写真は何に生かせるかってこと。

写真を撮るとか、きれいなものを見つけて歩くなんてことは
いつの間にか当たり前になりすぎてて、
もうそれでは満足できないのかもしれない。

自分の手にカメラがあることが当たり前で、
イメージした通りの写真がいつでも取れることはわりと普通で、
大抵、狙った通りの瞬間が紙の上に再現できる。
だからこそ、私はそんな写真たちを使って何か別のモノを作る。

額に入れてギャラリーに飾るためのきれいなプリントとか
一部の人だけが手に入れられる高額な写真よりも
欲しいと思った人がちょっと買えるようなモノが作りたいと思う。
本かもしれないし、ちょっとしたノートかもしれないし、
雑誌かもしれないし、ポストカードかもしれない。
大量生産よりも、もうちょっとマニア向けな感じで。
世界に1個ってのはちょっとレアすぎるから、
世界に30個ぐらいの流通具合がいい。
またはアメリカに30個、日本に30個までは許す。

一晩に何個か作って2週間かけたら完成するようなスケールがいい。

今セメはそんなグッズ作りに励むかな。
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by udanao | 2005-01-19 12:05 | art

ゴム

嘘をついてるのってどのぐらいばれてるんだろう。
目を見つめられつつ聞かれたら、
きっと全部ばれてるのかもしれない。
それでも嘘をつき通した後に、相手はどう思ってるんだか。

今日、矯正歯科で、歯を動かすためのゴムちゃんとつけてた?
って聞かれた。
日本に帰ってる間、一回もつけてなかったけど、
私はなぜか「つけてました」と先生の目を見つめつつ言い張った。
なんでそこで嘘をつくんだか知らないけど、
とりあえず良い子だと思われたい願望が強いらしい。

「あーこいつ嘘ついてる」って思われつつ、
「よしわかった」って返してくれてるとしたらださい。
かっこよすぎる黒人の歯医者さんだけに
粋すぎてくやしい。

とりあえずこういう小さいとこから
後ろめたくない暮らしを始めたいものです。
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by udanao | 2005-01-19 03:55 | life

なるほど

おもしろい記事を読んだ。
夢を叶えたいって思うことを
「家に帰るのと同じ」って考えたらどうかって。
とっても当たり前で、かつ絶対にたどり着きたいと思う場所だって。
その人が言うに、
家に帰りたいと思って、電車が止まってたりしたら、
バスを使ってみたり、時には徒歩でだって
どうにかたどり着こうとするでしょって。

たしかにそうだよな。
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by udanao | 2005-01-17 22:33 | art

行方

作品とは、それについての説明があってこそ、
人にわかってもらえるんだろうか。
それとも、作品とはただそこにあるだけで
美しくて魅力的であるべきなのか。

いくらその裏にものすごいコンセプトがあったって、
見た目が怪しげだったらそれは伝わらない?
いくらすごい魅力的な人だったとしても、
言葉が通じなかったらわからない?

いつか学院長が言ってた。
オーディエンスに合った話をしないとだめだって。
伝えたいことはたった一つでも、言いたいことは全く同じでも、
伝え方にはたくさんの方法があって、
それをどうやって誰に伝えるかは自分の工夫次第だと。
5歳の子に話す時と、大人の集団に向かって話す時の自分は
全然違うでしょって。

だとしたら私はどんな方法で話していけばいいんだろう。
私が伝えたいことが何なのかもよくわからないけど、
写真を使うという前提で、今後どうやって話していこうか。

将来はどんなことになるんだか。
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by udanao | 2005-01-16 09:52 | art