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by udanao
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<   2005年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

memory

人生で、写真を撮られたのはいつだろう。
一番最初に写真を撮ったのはいつだろう。
そして、一番古い記憶って何だろう。

来週の写真クラスの課題は、
そんな記憶を辿ること。
思い当たる景色を再現してはいけないけど、
そんな景色に関連する写真をフィルム一本分。

どれも思い出せない気がする。
たしかにあった事だけど、はっきりしない。
それが思い出なんだろうけどさ。

誰かに見せるためではなくて、
自分のためだけに写真を撮るなんてこともあったんだな、と思う。
誰とも共有しないと決めているネガ、ってのもいいのかもしれない。
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by udanao | 2005-02-28 15:18 | art

time limit

b0010191_1165416.jpg


記憶の中の風景をもとにして作られた白い彫刻。
展示してる会場にて製作されたらしい。
大きいから、会場から持ち出すこともできなければ、
どこかに保存することもできない。
展示が終わった時には砕いて捨てるらしい。

「それは残念じゃないですか?」って聞かれたアーティストの答えは、
記憶はもともと、そういうものだから、いいんですと。
記憶は常にどこかにあるけれど、
ここにあります、って取り出せるものではない。

そういう掴めなさが記憶だって。

決してその場所には戻れないけれど、
そこを求めてしまう。
またその瞬間を再現したいと思ってがんばるけど、
二度とは作り出せないもの。

時間と手間をかけて作り出した作品を、
自分の手で壊す瞬間があると知っていること。
そして、それが作品の存在する意味の一つだっていうこと。

モノ作りの世界はなかなか深い。
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by udanao | 2005-02-27 11:29 | art

活き

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またもや始まった。
いつも同じ場所をぐるぐるしているけど、
結局は、毎回新しいネタを発表するべきなんだ。

「今回のこの写真で何かをしてやろうなんて、でっかい目的はない」
今日の私はそう言った。
一体何、考えてたんだか。
でっかい目的あるじゃん。

眠かったからって、ちょっとディスカッションに飽きてたからって、
言いたくないことを言ってしまったくさい。

次回はでっかい目的と共に作品を持って行って
前言撤回させていただかないと。

後悔。
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by udanao | 2005-02-23 13:43 | art

想い

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あと2週間で、私にとって何よりも大切な日が来ます。
5年前のあの日から、1日も彼女のことを忘れたことはありません。

人が永遠に遠くに行ってしまうことがあるんだ、と知ったときから、
私の心の中には穴のようなものが存在します。
じゃあまた明日ね、って言って別れた人に
もう一生会えなくなる可能性があるなんて。
そんなことに気付けないまま、
あの日の私は、別れ際に彼女に何て言ったんでしょう。

彼女とどこに行ったとか、
どんな話をしたかとか、
何をして爆笑したのか、なんてことは
だんだんと記憶から薄れて行くから、
私は、彼女がいなくなった後の思い出に
異様に固執しているのかもしれません。

この5年間、いろいろなものを書き留め、
たくさんの写真を撮ってきました。

いろんなことを考えた日々が、今を作り上げてると信じるために。
一歩一歩進んだ毎日に意味があったと思うために。

今年の彼女の命日は、春休みの真っ最中です。
彼女のためだけにその日を使うとしたら、
一体何がしたいだろうか…。
2週間、たくさん考えてみます。
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by udanao | 2005-02-22 12:09 | me

stuff

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ルームメイトが、私の部屋にあるガラクタを借りに来た。
明日の授業で、「子供部屋」をテーマにした
ファッション写真の撮影があるらしい。
そして、私のガラクタたちは立派な小道具になるそうで。

子供部屋か。
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by udanao | 2005-02-22 09:05 | life

english

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日本に夏に帰ったら、妹が通っている個別指導の塾で
働けるかもしれない。
季節限定でもぜひ、と言ってくれたらしい。

中学受験の時に習ってた先生が、
実は大学生だったなんて、なんか不思議な気がする。

英語の文法とか、不安な点は多いけど、
教える立場になったら自分も勉強するから
いいのかもしれない。
仮定法とか、自分の中ではっきりさせずに来た
怪しげなところを復習しよう…。
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by udanao | 2005-02-15 02:10 | life

dream

昨日考えてたことを、たこ焼きパーティをしながら
ルームメイトに話してみた。
スナップショットのこととか、
将来のこととか、クラスで受けた評価のこととか。

彼女はなにげない感じで話してた。
その男の子は、
本当に自分にとって大事なものが何か
まだ見えてないのかもね。
いくら今。きれいで計算しつくされた写真が撮れても、
何年かして、ふとした時に、
心の中にある穴に気付いて、
スナップショットがどんなに大事なものだったかが
わかるのかもねって。

そういうことなのかもしれない。

そしてその後、二人でエスプレッソを入れて飲んでたら、
家のキッチンをバーみたいにしたら楽しいね、っていう話になった。
スムージー作りが大好きだって話とか、
エスプレッソマシーンって偉大だね、って話から、
気付けばバーを作る話に。

彼女は、冷蔵庫にお酒を隠し持っていて、
実は夜中にこっそり飲んだりしていたらしい。
そんな風に楽しんでるなんて知らなかったぞ。
ぜひとも、参加させていただきたい。

たった2ヶ月前までは知らない人だったんだけどねぇ。
そんな人と一緒に住んで、なんか楽しい。
大人な人が好きだ。
廊下に靴下を脱ぎっぱなしにしないような。

そんな話をしているうちに、
もしかしたら、私の夢はバーを開くことかも、
なんて思ったりしてみる。
人々が来て安心できるような場所で、
自分の作品を飾って、
自分が世界を回って集めて来た品物を売ってみたり。
自作の旅雑誌も置いてみたり。
世界の気配のする手作りの写真集とか。
それってものすごく魅力的じゃないか。
私が旅をしてる間は、信頼できる人にバーを任せて。

ギャラリーみたいな真っ白い部屋がいいなぁ。
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by udanao | 2005-02-11 17:10 | life

reason

ちょっとの間忘れていた。
私が写真を撮り始めたのは、
自分の心の中の傷を癒すためだったということ。

「君は何フォトグラファーなんだ?」っていう質問が多くて、
気付いたら自分の属するカテゴリーは何だ、とか、
将来どうやってお金を稼ぐか、
なんてことばっかり気にしていた。

雑誌に載るためには、とか
ギャラリーに飾られるためには、とか
そんな目に見える成果を気にして、
一番肝心なきっかけを忘れていた。

写真を撮る事は、私がいい精神状態でいるためのツールだって。

昨日の講評クラスで、
いつもは完全にコントロールされたスタジオ写真を撮る人が、
「スナップショット」を持って来た。
「これはただの趣味で撮ったもので、
ここに何か意味があるのかわからない」と。
120枚にも及ぶその写真たちは、とってもよかった。
何が写っているかなんて関係なくて、
彼が何を見て、何が好きで、何を楽しんでるのかが伝わって来た。
あ、彼は生きてるんだよなぁと思った。

クラスのみんなは、スナップショットなんて意味がないよ、と言う。
ちょっと撮った写真を人前に出すなんて、って。
それは趣味として置いておいて、
もっと「作品」を作るんだって。

そういうものなんだろうか。
私は、いつもの彼の作品から感じるものよりも、
スナップショットが好きだと思ったけど。

物事なんて、どうやって発表するか次第だと思う。
プレゼンテーションの方法がよければ、
人の心に入り込める。

私の写真のスタイルが何か、よりも、
私はとりあえず撮りたいものを撮る。
街を歩いていて感動したものがあったら、
それを撮ればいいじゃん。
そして、それを発表する時に、
いかに心をつかむか、だよな。

世に何が出るとかいう功績も大事だけど、
それ以前に、写真を撮る事で
私が元気で楽しい日々を送れてるっていう現実こそに
一番意味があるんだと思う。
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by udanao | 2005-02-10 14:01 | me

quebec

作品を見せて、
coolと言われるのは、きっと、一応出来てるんだなぐらい。
greatと言われたら、してやったりってことだろう。

知らない人にしばらく密着して写真を撮るっていう課題を提出した。
先生がニヤニヤしつつ、何度も見てくれていた。
クラスメイトの笑いをとってみたりもした。

人見知りの激しい私は、最近やっとクラスに馴染んできた。
気が向いた時には何か言ってみようと思えたり、
このクラスになら、
何を持って行っても暖かく見てくれるって信じられる。

英語が話せない、っていうことが必要以上に気になったりする。
ネイティブに比べてどう、とかいう問題じゃなくて、
私は一体何を話しているんだ?!みたいな自分に対する不信感。
英語を話す自分と、日本語を話してる自分との間にある溝。
それでも、最近は「あ、今の私は宇田奈緒として発言してるなぁ」
って思えることが多くなってきてる。
時間が経つってことはすごい大事な現象だよね。
慣れていって、それが当たり前になっていって、
気付いたときにはその中で生きられるようになる、と。

朝、道で歩いてただけなのに「このチャイニーズが!」
みたいな罵声をあびせられたかと思いきや、
帰りに寄ったレンタルビデオ屋では、
「アメリカ出身じゃないアクセントがかわいいねぇ」と言われた。

point of viewとか言うけど、モノの受け取り方って人それぞれだよな。
英語に訛りが感じられたら、
「あー、この人は違う国で育った経験があるんだなぁ」って思う人と、
「そんな野郎がアメリカで何してる」って思う人もいたりして。

そんな事を思いつつ、今週末は北米唯一のフランス語圏、
ケベックに行ってきます。
国に公用語が2つある、ってことはどんなことなんだろう。
カナダはアメリカにとっても近いけど、
もっと住みやすいのかもしれない。
祖父の生まれた国。
もっと掘り下げてみたいなぁ。
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by udanao | 2005-02-03 07:51 | life

site

もう少し辛抱強い人間だったとしたら、
もう少しだけ冷静に物事を判断できたとしたら、
きっと他の人生があったんだろう。

わかるはずもない数学の問題にイライラしたこととか、
覚えられない化学式を馬鹿にしたこととか、
理論がわからない物理について考えるのをやめたこととか、
そんなことがふと頭をよぎった。

ウェブサイトを作るクラス。
先生が見本を見せてるときは簡単だと思ったのに。
すぐに作れるだろうと思ったのに。
家でやってみようとしたら、
突然、あの懐かしいイライラがよみがえって来た。

何にいらだってるんだか。
きっと自分なんだろうね。
ちょっと冷静になったら出来ることだ、ってわかりながらも
もうちょっと何回か繰り返したら出来そうだ、って感じつつも、
なぜか辛抱できない自分。

そんなこんなで、とりあえずどうにか作ったけど。
辛抱強かったらどんな人生になってたんだろうなぁ。
その場の思いつきや欲望で走らない。
気をつけようっと。
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by udanao | 2005-02-02 17:20 | learn