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by udanao
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<   2006年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

灯籠

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昨日、ニューヨークで灯籠流しがあった。
NYの本願寺が日本のお盆の文化を紹介しつつ、
911の犠牲者の方々の鎮魂になれば、
と始めたこのイベントは、今年で5回目になるという。

私たちボランティアが作った灯籠に、
道行く人がメッセージを書いていく。
108個の灯籠が願いで埋めつくされた後、
ハドソン川に持っていて浮かべる。

NYにはいろんな国から来た人が住んでいる。
背景にはいろんな文化があって、
話している言葉があって、
心から信じるものがある。

それでも、大事な誰かへのメッセージとか、
平和を願う気持ちに違いなんてないらしい。

もう会えない誰かへの気持ちとか、
漠然とした大きなものへの願いとか、
もう二度とこんなことが起こらないようにという決意とか、
みんなが灯籠に書き込んだ想いは真剣だ。

キリスト教と仏教とイスラム教と神道の偉い人たちが
それぞれの方法で祈りを捧げ、
私は私なりの方法で祈り、
会場にいた全員が何かしらの想いを胸に抱いていた。

それだけの想いが合わさった時に、
届かないメッセージなんてないんだろうと思う。

日が暮れた後のハドソン川に浮かぶ灯籠の光と、
グランドゼロから空に向かって照らし出されるビームの光と、
その間に確実に存在してる人々の暖かい気持ちを感じて、
私は、これからも一生懸命生きようと思った。

どうか、亡くなった方たちが
平和で幸せな場所でゆっくりできていますように。
どうか、残された者たちが、
自分たちに与えられてる毎日の意味を
心から噛みしめて生きていけますように。



文化
言葉
想い
願い
アート
宗教
人類

そんなことをテーマにした卒業制作が作れそうな気がしてきた。
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by udanao | 2006-09-13 09:11 | life

こころ

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自分の体の中と頭の中にあるものは、どこにでも持って行ける。

いろんな場所を行き来するうちに、
忘れ物が多くなって、
日本の家に置いて来た下着だとか本だとかが気になったりするけれど、
本当はそんなに大きな問題じゃないのかもしれない。

私の中に持っているものは、
私がどこに行こうと、誰と話そうと、何を考えていようと
自由自在に取り出しては披露できる。

同じようなことが他の人にも起こってるんだから、
ヌーというアイディアがみんなの心の中に住み着いて、
みんながどこに行っても、誰と会っていても、
ふとした瞬間に顔を出したならいい。

新学期が来て、そんなことを思った。
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by udanao | 2006-09-11 09:12 | art

ありがとう

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個展に来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。

私が、さまよってどうにもならなかった時だとか、
もうどうでもいいや、となげやりな気持ちになった時だとか、
この道を歩みたい、と信じられるようになった時だとかに、
いつでも、誰かが私のそばにいてくれました。

そんな当たり前で、でもなかなか気付けなかったことを
あの空間は自然と感じさせてくれました。
私は今まで出会ったたくさんの人に支えられて、見守ってもらって、
だから今、ここで元気にしていられるのです。

本当にありがとう。

人と出会って、
その人との関係から築き上げたものは、
長い時間が経っても、消えることはなくて、
むしろ心のなかで熟して、
私を作り上げる一部になる。

時が長ければ長いほど、
関わりが深ければ深いほど、
築き上げたものが大きくて、
いろいろと切ないこともあるけど、
それでもずっと大事に心の中にとっておくから、
だから、本当にありがとう。

ある一定の間会わなくても、
例えば10年ぶりに再会したとしても、
今の私と、今のその人が語れたりするってことは愛しい。
お互いの成長を感じつつ、あの頃のことじゃなくて、
今の自分たちの話が出来るってのはうれしい。

冬にまた日本に帰るまで、いろいろと修行しておきます。
たくさんモノを作って、苦しんで、人との出会いに感謝していたら、
久々に会った人とも楽しく語れそうだから。

ヌーを愛していただいたり、
私の話を聞いてくださったり、
真剣に作品について意見をくださったり、
毎日、会場でいろいろ手伝ってくださったり、
夜な夜なモノ作りに参加していただいたり、
みなさん、本当にありがとうございました。
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by udanao | 2006-09-06 14:10 | life