music and me
2010年 06月 21日
言いたくても言葉には出せない時にはアートがあって
表現したくてもそれが叶わない時には言葉があって
その両方を何とか重ねることで、
人は止められない時間の流れや
理解しきれないような現実の悔しさや矛盾と
どうにか向き合って行くのだと思う。
時の経過と共に物事が変化することは当たり前だし、
失われた存在ばかりを愛することは切なすぎることだけど、
その人達が集まらなければ作れない空間や雰囲気や暖かさがあって、
その空気をもう味わうことができないと理解することはなかなか難しい。
ずっとそのままでいるということが叶えばいいのにね。
東方神起もマイケルもチャゲアスも、
ずっとみんなの前で笑って歌っていられればよかったのに。
CDの中だけで存在するにはその作品はあまりにも大きすぎて、
みんなの前で歌ってもらえるチャンスがまた戻ってきたらいいのにと思う。
時間が流れてもその変化の中にある芯を信じ続けるというのは
難しいことかもしれないけど、絶やさずにいたいものだと心から願う。
by udanao
| 2010-06-21 00:53
| life